本日は午後から買い物にお出かけ。
ヨドバシカメラに行っていろいろと見ていると、突然「UBERJP_EATSへの支払いを受付」というPayPayアプリのメッセージ。
???
いや、頼んでないし・・・
これが不正利用っていうやつだな
「詳細を見る」から見てみると「利用国 オランダ」の文字
初めての不正利用。
いろいろと頭の中が「???」でしたが、とにかくこういう時にはカードの利用停止手続きをしなくちゃいけないという知識はありました。
ですが、いざ突然こういうことに直面すると、分かっていてもどうやるのかがわからない。
「早く利用停止の手続きをしなくちゃ!」
「たしかPayPayアプリのどこかに利用停止手続きが出来る機能があったはず!」
初めてのことで、慌てちゃって、焦っちゃって・・・
分からないことは誰かに聞けばいい
ちょっと冷静になって、とりあえずヨドバシカメラのレジにいた店員さんに「今PayPayカードで不正利用をされちゃって、利用停止ってどうやればいいかわかりますか?」ってPayPayアプリの画面を見せながら聞いたところ・・・
「当店ではPayPayでのお支払いは出来ませんので・・・」
いや、そうじゃなくて!
ヨドバシカメラで利用できるかどうかの話ではなく、一般常識的な質問であって、もしPayPayアプリからのPayPayカードの利用停止のやり方を知っていれば教えてほしかっただけなのだが・・・
もうこの人に聞いてもダメだと思い、その場をあとに。
その後もPayPayアプリを操作しながら「ここでもない、これも違う」とやっていると、ソフトバンクのお店を発見!
ここで質問するのもちょっと違うような気がしましたが、今の私にとっては緊急事態だからしょうがない。
店員の方に聞いてみると、「カスタマーセンターに電話するのがいいかと」とのお答え。
そう、その答え。そういう答えを待っていたのです。
こういう時に頼りになるのは、ヨドバシカメラの店員さんよりもソフトバンクの店員さんでした。
そういえばPayPayカードの裏側に電話番号が書いてあったと思いながら、さらにPayPayアプリ内を探していると、ついに見つけました。
「紛失・盗難時の手続き」
どうして見つけられなかったでしょうか?
慌ててる時ってこんなもんですよね。
さて、同じような事態になった時に慌てないように、PayPayアプリからPayPayカードの利用停止をする方法。
まずはPayPayアプリのクレジットカードの画面を表示。
するとこのように表示されています。
右端の「カード」をタップすると「紛失・盗難時の手続き」があります。
ここから利用停止が出来ます。
手続き過程で「紛失」なのか「盗難」なのかを選択する項目があるのですが、「いや、不正利用なんですけど?」と頭の中でつぶやきながら、冷静に「盗難」を選択して手続きを続けましょう。
手続きが完了するとPayPayカードは使えなくなります。
というところまで済んだところで、PayPayカードのナビダイヤルに電話しました。
事情を説明すると、本人確認があって、カードの利用停止が済んでいて、お手持ちのカードは使用できませんという説明。
カード番号が変更された新しいカードは1週間から10日ほどで届きます。
公共料金等の支払い方法に設定している場合は、クレジットカード番号の変更手続きが必要です。
あと、まぁいろいろと説明してくれたのですが、肝心の不正利用に関しては・・・
簡単に言うと、現時点では支払いが完了していないのでこれ以上は調べられませんという答えでした。
で、あとで冷静になってから確認してみると、PayPayアプリから届いたウーバーへの支払いの連絡は「支払い受付」という連絡でした。
不正利用はされたけれど、「支払い完了」とはなっていない状態。
電話では「支払い完了となってからもう一度お電話ください」とのことでしたが、たぶん支払い完了よりも私がカードの利用停止をしたほうが早くて、この不正利用は失敗に終わったのではないかと・・・
すでに数時間経ちますがPayPayアプリの表示は「支払い完了」にはなっていません。
ということで、PayPayカードの不正利用にあってしまった話はここまで。
あと残ったのは「オランダ」の謎。
初めはオランダで不正利用されたのかなと思っていたのですが、どうも違うみたいです。
ウーバーイーツは普段利用していますが、いつもPayPay残高での支払いのみでした。
PayPayをPayPay残高ではなくPayPayクレジットでウーバーイーツの支払いすると利用国の項目にオランダと表示されるみたいです。
ウーバーイーツが外資系の企業ということで、カードでの決済手続きがオランダで処理されているらしいのです。
「オランダで不正利用された」と思ってしまったのですが、そもそもPayPayアプリからのメッセージは「UBERJP_EATSへの支払いを受け付け」と「JP」と入っています。
さらに「詳細を見る」を確認すると、利用国はオランダと表示されていますが、現地利用額のあとの変換レートには「1 JPY = 1 JPY」と表示されていますので、日本国内で不正利用されたのだとわかりました。
今回は「不正利用未遂」で終わりましたが、今回のような場合どのようにして不正利用が行われたのかってわかるのでしょうか?
今のPayPayカードってカード自体にはクレジットカード番号は表示されていませんよね。
ということは、過去に利用した店舗から情報が流出ということなのかな?
PayPayカードのサイトのヘルプには
不正利用の補填について
第三者による不正利用と確定した場合は、PayPayカード利用規約に基づき当社が損害を補填します。
と表記されています。
皆さん、不正利用にはくれぐれもご用心を!
とは言っても、なかなか防ぎようのないのが現代の不正利用の実情なのかもしれませんね。
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